辛抱する木に金がなる

 

中長期相場における辛抱、忍耐の大切さを説いた相場訓の一つです。
一直線に上がりきる上昇相場はありません、小さな上下動を繰り返し、大局的に見れば右肩上がりになるものです。
天井を形成する過程において、途中で下押しする場面というものに何度も出くわすでしょう。
再度上昇する保障はどこにもありませんから不安がつのるでしょう。
しかし我慢したその先に大きな利益があるということです。

売りに関する相場訓には、決断の早さ、思い切りをさすものが多いですがこの相場訓は辛抱、忍耐をさしています。しかし売りの素早さを否定するものではありません。
売りに至るまでの過程の辛抱であって、売りに際しては脱兎のごとくです。